かねちゃんこと作者の宮下かね子さんは52歳で乳がんになりました。
辛いこと悲しいことばかりで毎日泣いていましたかねちゃん。
かねちゃんはお友達のお子さんの子守りをするなかで3才の3人の女の子に出会い、3人の女の子がそれぞれかねちゃんの乳がんについてふれます。
この絵本はかねちゃんとその3人の女の子の愛あふれるお話です。
『だめ』って思ったら
ごしたい(疲れる)からね
乳がんになって
わからないことばかりで
怖いこと不安なことも
いっぱいあって
毎日泣いていたよ
乳がんになったことに
言葉をかけてもらえることは
私はとても嬉しかったんだよ
(カバー前袖掲載文より)
A5判 56ページ
売上の一部を寄付します。